サニ―アップでは・・・
サニーアップではご利用者様のことを「クルー（乗組員）」と呼びます。サニーアップが航海に出る船だと想像してみてください。みんながバラバラに行きたい方向に進むことはできないし、海の真ん中で1人船を降りることもできません。嵐が来たら・・・？！人にはそれぞれ、目のいい人、大きな声が出せる人、力持ちな人、色々な得意があります。遠くの空に雷雲が見えて、「嵐がくるぞー！」と大きな声で伝えて、帆の向きを変えることができたら…サニーアップ号は嵐を避けることができます。自分の得意を活かして、仲間を大切にし、自覚と責任を持ったクルーになってほしい。そんな願いがこめられているのです。
サニ―アップでは、地域コミュニティとしての障がい者支援施設作りを目指します。喫茶店には様々なお客様が来られます。会話のキャッチボールをしながらいろいろなことを学びましょう。
精神、知的、発達障害に特化して、障がい特性を知り尽くした、経験豊富なスタッフが支援にあたるので安心です。
スタッフが一人ひとりのお悩みやお困りごとをしっかりヒアリングしたうえで、それぞれのニーズにあわせた個別支援計画を作成いたします。
業務を経験することだけを目的するのではなく、クル―の自主性をひきだし、将来、一般就労して職場に定着し、長く楽しく働きつづけられるようにサポートします。
クル―の工賃は一律だったり運営費に代用されたりする就労支援施設が一般的ですが、サニ―アップでは参加者のがんばりに応える工賃を支払います。
エコキャップの選別業務などを通して環境問題を考えたり、地域活動への参加により、社会とのつながりを大切にします。
スタッフとともに旬の食材や調理方法などを考え、みんなで食べるおいしい食事を提供します。
ノーマライゼーションという言葉をご存じですか？高齢者、障がいの有無といった年齢や、社会的マイノリティといったことに関係なく、生活や権利などが保障された社会作りをノーマライゼーションといいます。
分かりやすく言うと、誰もが住みたい街で、好きな人と好きな仕事をして、生活を営む権利がありますよ～って感じでしょうか。当たり前のことだと思いませんか？
私は子供のころから「～らしくしなさい」という言葉が嫌いでした。「子供らしく…」「学生らしく…」「女らしく…」「らしく」ってどういうことだろう？私は私らしく生きたいな… 後にこれは自己主張だとわかりました。
大人になり自己実現するための権利というものを知りました。同時に権利を主張するには義務と責任も果たさなければいけないことを知りました。難しいことではありません。自分のやりたいことに向かって勉強したり、努力したりすることはとても楽しいことです。でもやりたいことが漠然としていたり、勉強の仕方や努力の方向が自分一人では分からないこともあります。障がいをお持ちの方は特にそうかもしれません。「やりたいことあるけれど、自分にできるのかなぁ？」「この仕事をしてみたいけど、どうやったらなれるのかわからない」まずは自分の気持ちを伝えることから始めましょう！
あなたの気持ちに、周囲の人が心を傾けてくれて、一緒に考えてくれたら、嬉しいですよね。それは大人も、子供も、男性も女性も、障がい者も健常者も、日本人も外国人も、み～んな同じ、嬉しい気持ちが自然と笑顔になるでしょう。差別されることなく、誰もが笑顔で集える場所を作りたい…
ここにサニーアップを設立いたしました。
株式会社サニー 代表取締役 山田 純子(すみこ)
ささいなことでも、ご不明なことは、ご相談ください。
